【KTC課活】社内でマーダーミステリーを遊びました

こんにちは!背景モデラーの山口です。
先日、課外活動でオンライン型マーダーミステリー「左利き連盟」を遊びました。

こちらの作品はマーダーミステリー専門店 Rabbitholeさんから予約して遊ぶことが出来ます。
当日もRabbitholeのスタッフの方がGMとして進行やサポートを行っていただけたので、安心してゲームに専念できました。

マーダーミステリー、通称"マダミス"は主に殺人事件で情報を集めて犯人を特定するゲームです。
(中には殺人事件ではないストーリーもあります)
ゲーム開始前に選んだ登場人物の性格と事件までの記憶がまとめられた資料が配られ、「演じながら推理する」のがマダミスの大きな特徴です。
参加者は殺人事件現場に居合わせた人物として自身の記憶と現場の情報を基に犯人を推理、犯人役は疑惑から逃れる為に嘘を交えながら議論を行いゲームを進めます。
犯人以外にも思惑や隠し事を持つ人が居るので議論は一筋縄ではいきません。情報を使って交渉や説得を行うこともあります。
マダミスの種類によってルールや流れが異なり、個人を呼び出して1対1で話し合う"密談"や、スキルと道具を使って新しい情報を得る"アクション"があったりとゲームとしての作り込みも非常に深いです。

私は個人の趣味でマダミス公演を複数経験していて、同じゲーム開発者とマダミスのゲーム性について話したいと思い、課外活動として提案したという経緯があります。
社内で参加を呼びかけましたら、なんとディレクター陣と役員の曽根さん、長水さんも参加していただけて色々な意味で膝が震えました。
無事にゲームが進められるか不安でしたが、皆様全力で楽しもうと個性的なキャラクターを演じてくれたお陰で、ゲーム終了まで議論が盛り上がりました。
「登場人物を演じる」ことで現実の役職の隔たりや発言への羞恥が薄まり、何気ない記憶の出来事が謎解きの手がかりになるので全員が発言、疑問、反論、嘘を積極的に行います。
序盤は皆淡々と情報を交換し合うだけでしたが、ゲームが佳境に入るに連れて言葉に熱が籠り、私も相手が上司ということも忘れて互いの腹の探り合いに参加していきました。
オンライン限定でDiscord音声のみで遊びますが、Discordという環境を利用した仕掛けもあり、ゲームとしての作り込みに何度も驚きました。
RabbitholeのGMの方も登場人物となり、情報が枯渇したタイミングでヒントを伝えたり、「○○さん、今なんと仰いましたか?」と要になるキーワードを促して議論の緊張感を保ってくれたお陰で、議論と謎解きに没頭しながら先輩方の楽しい一面を知る事ができました。

KATACHIでは課外活動だけではなく、自主制作を行う期間が設けられたり、勉強会も盛んに行われています。
私も勉強会と自主制作で技術向上に励んでいましたが、グラフィックを使わず世界観に没入させ、感情を掻き回すマダミスの巧みな演出を体験した後は「ゲームのグラフィックの役割は何か?」を考えてしまいました。
造形美だけではなく、見る人の感情を動かす絵を作り出すことがAIやCG技術が進化していく時代で戦う武器になると思い、只今模索中です。
これからも会社の機会を利用して自分の技術を見直しながら、マダミス関わらず色んなエンタメに関心を強めていこうと思います。

ゲームグラフィックについて考える貴重な機会をいただけたことに、課外活動に参加してくれた方々と、ゲームのサポート、解説までしてくれたマーダーミステリー専門店 Rabbitholeのスタッフ中島さんへこの場を借りて感謝をお伝えします。